依存症について。
人はだれしも何かに
少しずつ依存しながら
生活している。
依存と依存症を見分ける
ひとつの特徴がある。
それが自己喪失だ。
例えば、若い男の子たち
が5,6人集まったとき、
そのうちの一人が薬を
持っていたとする。
気持ちが良くなるからと
勧められ、体に悪そう
だと分かっていながら
みんながやっているから
NOと言えず、やって
しまう子は、自己喪失
している。つまりすでに
何かの依存症になって
いるか、依存症になる
可能性が高い。
一方、そういう場面でも
ちゃんとNOと言える
子は、自己喪失を起こして
おらず、つまり依存症には
なっていないか、なる
可能性が低いと言える。