「親切にしなさい。
あなたが会う人は
みんな、厳しい闘いを
しているのだから。」
古代ギリシアの哲学者
プラトン(紀元前427
~紀元前347)の
言葉です。
どうしようもなく
疲れているとき、
心がささくれている
とき、気持ちに余裕が
無いとき、落ち込んで
いるとき、
そんな時少しでも
誰かから傷つけ
られると、立直れ
なくなるほど
悲しいですね。
親切にするのは
難しいかもしれま
せんが、相手が
誰かを傷つけずには
いられないのは
相手にも何か事情が
あるのかなと思える
だけで、少し気持ちが
楽になってきます。
自分がしんどい
ときは、つい自分
の立場から物事を
考えてしまいがち
ですが、人間関係には
必ず相手がいます。
何故そのとき
その人がそう
言わなければ
ならなかったのか
とか、そういう
行動をしなければ
ならなかったのか
とか。
もし相手の事情が
分かるならば
それほどまでに
傷つくことも
なかったかも
しれません。
しかし、それが
分からないのが
現実です。
そんなときは
このプラトンの
言葉をたよりに
してみたいと
思いました。